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2013年からパーソナル(ペア)レッスン専門のボクシングジム、ソアーボクシングを経営しています、井上亮と申します。今回立ち上げた新事業ソアーボクシング - レガシー - とはどういったものかをご説明致します。

一言で申しますと全力で打ち合わず、倒し合いを競うのではなく、テクニックを競い合う試合です。ボクシングで勝敗にこだわるのではなく、ボクシングを披露する場所だと捉えて頂ければ幸いです。

一般的に、ボクシングの練習では実戦形式で行うスパーリングと、加減をして行うマススパーリングという練習方法があります。こちらのマススパーリングはジムによって捉え方が多少違いますが、当ジムではスピードは落とさず、当てる事のみを目的としたポイント取りゲームのように定義しています。そのマススパーリングを試合として行います。
パンチの強さの加減を判定する事は難しいものがありますが、こちらの管理者、コーディネーターの判断に一任して従って頂きます。
そしてセコンドは入らず、出場者と管理者以外は観客とし、試合模様は有料のライブ配信を予定しています。

世間で行われているいわゆる”おやじファイト”などはセコンドがいて観客が大勢観ている前で本気の倒し合いをします。その試合に出る事は大変な勇気がいる事ですし、そういった意味でも出場できる人は限られています。そこまでではなく、ハードルを下げてさらに安全性を高くし、広くたくさんの方がボクシングの試合に出場できるようにと考えました。
ぜひこの扉を開いてみてください。