最新ボクシング情報
国内ボクシングと世界の注目ニュースを厳選して紹介します。
試合結果、世界タイトル戦、トップ選手の動向などを随時更新します。
国内・世界の注目ニュースをまとめてチェック。
国内ボクシングニュース
日本国内の試合結果、世界戦、注目選手の最新情報を紹介します。
井上拓真が那須川天心との再戦制す|9.27世界戦4試合結果
9月27日、TOYOTA ARENA TOKYOで世界タイトルマッチ4試合が開催されました。
WBC世界バンタム級王者・井上拓真は那須川天心に3-0の判定勝ちを収め、2度目の防衛に成功。
松本流星はラッセル・アコスタに判定勝ちし、WBO世界ミニマム級暫定王座を獲得しました。
坪井智也はリカルド・マラジカに1-2の判定で敗れ、世界王座獲得ならず。
西田凌佑もサム・グッドマンに0-3の判定で敗れ、IBF世界スーパーバンタム級暫定王座獲得を逃しました。
吉良大弥がプロ5戦目で世界王座獲得
9月2日の横浜BUNTAIで、吉良大弥がカルロス・カニサレスに7回38秒TKO勝ち。
国内最速タイとなるプロ5戦目で、WBA世界ライトフライ級王座を獲得しました。
キックボクシング出身らしいパワフルさに加え、全体のバランスやバックステップの良さが印象に残りました。
左腕を下げた構えや、スイッチからの左など、プロ5戦目とは思えない余裕も見せていました。
6回にカニサレスの攻撃を受けた場面でも、被弾はありましたがパンチの芯は外しており、気持ちにはまだ余裕があったように見えます。
一方で、現時点ではパンチの強弱を大きく使い分けるタイプではなく、ジャブも含めて一発一発を強く打つ印象です。
プロ5戦目で世界王座を獲得した田中恒成のような「弱」の使い方が加われば、力を温存しながら試合を組み立てられ、本人が課題に挙げた後半のスタミナ面にもつながると思います。
減量の厳しさも語っていたため、同階級で他団体王座を狙うのか、フライ級へ上げるのか、今後が非常に楽しみな選手です。
石井武志が65秒KOで世界王座獲得
石井武志がウィルフレド・メンデスに1回1分5秒KO勝ち。
国内男子の世界戦最速記録で、WBA世界ミニマム級の新王者となりました。
世界戦の国内男子最速KO記録となる、まさに圧巻の王座奪取でした。
石井は開始直後から一気に前へ出て、メンデスがストレートを当てながら回る展開を作る前に、
強いプレッシャーで追い込みました。
決定打は左ボディだったと思います。
その直後の右フックはメンデスの額付近に当たっており、
ダメージとしては左ボディの方が大きく、あの一撃で戦意を奪ったように見えました。
福岡から世界王者までたどり着き、試合後には
「身長が低い自分でもここまで来られたことがうれしい」という趣旨の話をしていました。
体格面の不利を乗り越えてきた背景にも感情移入できる選手です。
これからミニマム級で、さらに活躍してほしいと思います。
藤木勇我がデビュー2連続TKO勝ち
プロ2戦目の藤木勇我が、ジュフェル・サリナに5回1分24秒TKO勝ち。
スピードと正確なカウンターを見せ、デビューから2試合連続のTKO勝利を飾りました。
国内中量級の有望選手として注目される藤木勇我は、
やや足幅を広く取った構えからガードを固め、
サウスポーのジュフェル・サリナのパンチを冷静に見ていました。
初回にはジャブを3発、4発と連続で相手のガードの隙間から通し、
サリナがほとんど反応できていなかったため、
この時点で両者の実力差が見えたように感じました。
藤木は攻めながらプロのリングを確かめ、
相手の反応を見ながらさまざまなパンチを試しているような印象でした。
右ストレートを何度も当てて一方的な展開になりましたが、
サリナが打たれ強く、明確にダメージを示す動きを見せなかったため、
レフェリーにとっても止めるタイミングが難しい試合だったと思います。
藤木も完全に無傷ではなく、サウスポーの右フックを受ける場面はありました。
オーソドックスの選手にとって、
普段とは異なる角度から飛んでくるサウスポーの右フックは反応しにくいため、
今後の経験でさらに対応力を高めていく部分だと思います。
それでも試合全体は藤木の圧勝でした。
試合後には大橋会長から、
次戦でWBCユース世界タイトルマッチを予定しているという話もありました。
フェザー級からスーパーフェザー級には堤兄弟もいるため、
将来的な対戦も含めて今後が非常に楽しみです。
池側純が大差判定で日本王座V2
9月8日、後楽園ホールで行われた日本スーパーバンタム級タイトルマッチで、
王者・池側純が挑戦者・鶴海高士に3-0の判定勝ち。
大差のポイント差をつけ、2度目の防衛に成功しました。
世界のボクシングニュース
世界タイトル戦や海外トップボクサーの動向から注目ニュースを紹介します。
フルコビッチが逆転TKOでIBF世界王座獲得
フィリップ・フルコビッチがモーゼス・イタウマに9回2分27秒TKO勝ち。
劣勢から試合をひっくり返し、IBF世界ヘビー級の新王者となりました。
カネロがWBC王者ムビリに挑戦
サウル・カネロ・アルバレスが10月31日、サウジアラビアで
WBC世界スーパーミドル級王者クリスチャン・ムビリに挑戦。
カネロの世界王座返り咲きが懸かる注目戦です。
ケイティー・テイラーが有終の美 4団体統一王者として引退
9月5日、アイルランドのクローク・パークで行われた現役最後の試合で、
ケイティー・テイラーがフローラ・ピリに10回判定勝ち。
WBC王座も獲得し、スーパーライト級4団体統一王者として
輝かしいキャリアを締めくくりました。
ライアン・ガルシアがコナー・ベンに2回TKO勝ち
9月12日、ラスベガスで行われたWBC世界ウェルター級タイトルマッチで、
王者ライアン・ガルシアがコナー・ベンに2回TKO勝ち。
初防衛に成功し、試合後にはテオフィモ・ロペスとの対戦にも意欲を示しました。
最終更新:2026年9月27日
※掲載内容は各報道機関・公式発表を確認のうえ掲載しています。対戦予定などは変更される場合があります。
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今回の4試合では、世界レベルでの距離の作り方、試合中の対応力、フットワークの重要性が非常によく表れていました。
井上拓真の試合中の対応力とパンチ後の素早い移動、松本流星の後半にかけての修正力とスタミナは特に印象的でした。
一方で、坪井智也はマラジカのリーチと距離に苦しみ、西田凌佑もグッドマンに接近戦へ持ち込まれる場面が多くなりました。
4試合それぞれについて、SOARBOXING会長・井上の視点から詳しく技術分析しています。