ボクシングミット
Winning・WINDY・BODYMAKERを実際に使用した経験から、
ミットの違いと選び方をトレーナー目線で紹介します。
ボクシングミットは何を基準に選ぶ?
ミットは、パンチを打つボクサーだけでなく、
パンチを何発も受け続けるトレーナーにとっても重要な道具です。
衝撃の吸収性、重さ、厚み、音の鳴りやすさ、
素早く動かせるかどうかなどによって、
ミットを持ったときの感覚は大きく変わります。
SOARBOXINGではこれまでWinning、WINDY、BODYMAKERなど
複数メーカーのミットを実際のレッスンで使用してきました。
ここでは、その経験をもとに違いを紹介します。
3メーカーのミットを実際に使った感想
Winning・WINDY・BODYMAKERのミットを実際に使用し、
持った感覚や衝撃、音の違いなどを動画でも紹介しています。
Winning・WINDY・BODYMAKERを比較
Winning(ウイニング)
Winningの大きなメリットとして感じるのが、
パンチを受けたときの衝撃吸収性です。
長時間ミットを持つと手や肩にも衝撃が蓄積しますが、
Winningはその負担を抑えるための作りがよく考えられていると感じます。
一方で、厚みがあって衝撃をよく吸収するミットほど、
パンチにうまく合わせて持たないと、
乾いた良い音が鳴りにくい場合もあります。
持ち手への衝撃を抑えたいなら第一候補。
WINDY(ウィンディ)
SOARBOXINGで使用してきたWINDYのミットは、
厚みがありながら比較的良い音を鳴らしやすい印象があります。
一方で、厚く重量のあるミットも多く、
ミットを素早く細かく動かすようなパッドワークでは
少し扱いづらく感じることがあります。
強いパンチをしっかり受ける練習や、
パワーを意識した練習には使いやすいと感じています。
強いパンチをしっかり受けたい練習向け。
BODYMAKER(ボディメーカー)
BODYMAKERのメリットは、
比較的購入価格を抑えやすいことです。
SOARBOXINGで使用したミットでは、
パンチが当たったときに良い音が鳴りやすいものもありました。
一方で、Winningと比べると持ち手側への衝撃を
強く感じるモデルもありました。
また、過去に使用したBODYMAKERの大型ミットの中には、
パッドがかなり硬く、打つ側の拳や肘への負担が
気になったものもありました。
※過去にSOARBOXINGで実際に使用したモデルについての感想です。
現在販売されているすべての商品に当てはまるものではありません。
まず購入価格を抑えたい人の選択肢。
小さすぎるミットは指の位置に注意
Winningにも手のひら程度の非常に小さいミットがあります。
小型ミットには狙いを正確にする練習などのメリットがありますが、
持ち手側は指の位置に注意が必要です。
ミット面が小さいため、指が外周近くまで出やすくなります。
パンチとのタイミングが少しずれ、
ミットを巻き込むように合わせてしまうと、
指にパンチの力がかかって反らされるような形になることがあります。
特に初心者のパンチはタイミングや軌道を予測しづらい場合があります。
SOARBOXINGでも、このような状況で指を痛めた経験があります。
ミットの種類で練習内容も変わる
スティックミット
SOARBOXINGではWinningのスティックミットも使用しています。
通常のミットのように思い切り強く打ち込むというより、
打った後すぐ次の動作や防御へ移るような
リズミカルな練習に使いやすいと感じます。
また、スティック自体を相手のパンチに見立てて動かすことができるため、
スリッピングなどで物体が顔の横を通過する感覚を
身につける練習にも使えます。
パンチ・防御・リズムを連続させる練習向け。
ハンドミット
ハンドミットの大きな特徴は、
パンチが当たったときに非常に良い音を鳴らしやすいことです。
テンポよくミットを出せるため、
リズミカルにパンチを打つ練習にも使いやすく、
持つ側も楽しくミットワークを作りやすい道具です。
一方、実際に持っていると、
打ち手がミットの中央ではなく
持ち手側の根元を狙ってしまうことが意外とあります。
根元側へパンチが入ると持ち手の手にも影響するため、
パンチを受ける位置には注意が必要です。
音とリズムを楽しみながらテンポよく打つ練習向け。
ドラムミット・大型ミット
ドラムミットは通常のパンチングミットより大きく、
強いパンチを思い切って打ち込む練習に使いやすいミットです。
SOARBOXINGではWinningやWINDYのドラムミットを使用してきましたが、
強い単発パンチをしっかり受ける練習に非常に使いやすいと感じています。
細かいコンビネーションだけでなく、
「一発を強く打つ」ことに集中する練習にも使えます。
パンチ力や強い単発を磨く練習向け。
目的別に選ぶなら
Winning
WINDY
BODYMAKER
スティックミット
ハンドミット
ドラムミット
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ミットはモデルによって厚み、重量、形状が大きく異なります。
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Winning
持ち手への衝撃や負担を抑えながら、
本格的にミットを持ちたい人の第一候補。
WINDY
強いパンチをしっかり受けたい人や、
厚みのあるミットを探している人向け。
BODYMAKER
初めてミットを購入する場合など、
購入価格を抑えながら探したい人向け。
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